「むちうち」とは、交通事故など強い衝撃を受けた際に、頭が鞭(むち)のようにしなって前後・左右に大きく振られることで、首まわりの筋肉・靭帯・神経に負担がかかった状態のことをいいます。医学的には「頸椎捻挫」「頸部捻挫」などと呼ばれることが多い症状です。
交通事故によるものが多く知られていますが、スポーツ中の強い衝突や転倒、思いがけない衝撃などでも同じような症状が起こることがあります。
整形外科でレントゲン検査を受けて「骨に異常はない」と言われても、首の痛みや違和感が続くことは珍しくありません。これは、むちうちの多くが骨そのものではなく、筋肉・靭帯・神経といった、レントゲンには映りにくい部分の損傷だからです。